初心者講座「オフショアとは?」
- 山下 航太朗
- 2019年3月8日
- 読了時間: 2分
更新日:2019年3月11日
オフショアとは非課税国のことです。読んで字のごとく「税金のかからない国」をオフショアと言います。
但し、オフショアだからといって、全ての税金がかからないわけではありません。(国の運営は基本的に税金で成り立っているので)
一般的にオフショアというと、資産運用や投資の利益に対して税金がかからない国のことを指します。
有名な所では香港があります。例えば香港では金の購入に対しても税金がかからないので、日本で買うより単純に考えると消費税の8%分多くの金を買えることになります。消費税が安倍首相の言うように10月から10%になると、日本よりも1割も多くの金が買えることになります。これって面白くないですか?
僕は色々な投資をしていますが、投資の1つとして香港のファンドを利用しています。
例えば、株で利益を出した場合、この利益に対して香港では税金がかかりません。日本では株の利益に対して20.315%が分離課税として税金がとられてしまいます。
同じファンドで投資対象を変更することをスイッチングと言います。例えばA株からB株に変更する時、A株を売ってB株を買い、切り替える時などがそれに該当します。
オフショアでは、この利益が出ているスイッチングに関しても税金が取られないため、順調に資産運用された場合は同じ運用成績だとしても日本のファンドとは違い、「複利の力」(毎回税金が引かれない分、多く再投資に回せる)でより多くの資産を増やすことができます。
これがザックリとしたオフショアの魅力です。

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