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  • 執筆者の写真山下 航太朗

AIは人類の仕事を奪うのか?楽にするのか?

デジタルトランスフォーメーションとは「ITの浸透によって、人々の生活をあらゆる面で向上させる」という概念で、2004年にスウェーデンのウメオ大学のエリック・ストルターマン教授が提唱したことをきっかけに広く使われる言葉になったとされています。

実際に、経済系の情報誌などを見るとこのデジタルトランスフォーメーションによる変化について書かれていることがITの日進月歩による現代において非常に多いですよね。

具体的な技術では「5G」「AI」「ICT」をベースに自動運転技術を始めとする自動化や事務や倉庫の無人化、広義の意味ではそれこそ、流行りのテレワークでさえ、このデジタルトランスフォーメーションの恩恵を多分に受けているわけです。

上記のことから、書ききれないほど、ありとあらゆる面で「人類が楽をできるシステム」ができあがりつつあるのです。これは人類がコンピュータやロボットに任せることで、より快適に自由に仕える時間が増えるということに繋がっています。


上記が、デジタルトランスフォーメーションの「表の面」です。



では、裏の面はどのようなものなのか、考えていきたいと思います。

もちろん、「そんなことは当たり前」と思っている人はここで読むのをやめてもらってよいと思います。

ただ、実際には「未来の話」のように考えていたり、「自分には関係がない」と思っている人が非常に多いですよね?

貴方のまわりに、デジタルトランスフォーメーションについて話している人っていますか?


デジタルトランスフォーメーションには、どのような弊害があるのでしょうか。

一言で言えば、【未来を見通せず勉強をしない人は取り残されていく。】

もっと言えば、仕事を失うということです!


分かりやすい例で言うと、自動運転技術です。自動運転技術には国際的ルールとして基準が設けられており、レベル1からレベル5まであります。

日本では日産自動車のスカイラインが一番先進的ですよね。「やっちゃえ、日産」というやつです笑 高速道路の手放し運転がレベル2あたりですね。


世界一、自動運転の技術があるテスラモーターでは自動運転は3弱あたりです。(実際は法律などでクリアできていないだけで、技術レベルは相当なところまできています。)

そうなったときに、タクシーをわざわざ人が運転する意味があるのでしょうか?

長距離トラックドライバーは必要なのでしょうか?


もっといえば、車を足としか見ていない人にとってこれからは「シェアの時代」に突入しますので、スマホから申請すれば、「自動車が無人で家の前に来る」ような時代が見えています。

【そんなSFみたいな未来の話と、もし思ったのなら、それは危機感を覚える必要があるかもしれません。】

自動運転技術だけみても、どれだけ多くの人が職を失い給与の減少や上昇が見込めなくなるか容易に想像が付きますよね?


今後、資本主義の日本において


「ITのコスト」>「人件費」


となった時点で、職を失うことになる、もしくはIT化、ロボット化、工業化するものよりも更に安く働かないと労働させてもらえない環境になるということです。


ピンとこない人は一度You Tubeでテスラの実際に販売されている車の自動運転を見てみて下さい。ハンドルはノータッチでどこまでも走り続けます。カーブのきついところもスイスイ進んでいく様子や、スマホからの操作で駐車場から自分のところまで自動で走って来る様子を観ることができます。自動車業界大手のメルセデス・ベンツ含め多くの自動車メーカーがここにきて莫大な投資をし自動運転技術に積極的です。


これからの10年。それを確実に言い当てられる人はいないと思いますが、既に予測がつく分野であれば対処や対応、勉強することができます。

将来、職に困らぬよう、時代に取り残されないように、「今、何をすべきか」それは勉強することや、メインの仕事以外からも収入をとる手段を人生に加えることです。副業や投資、資産運用などが代表ですよね。


更には、そういうことを今から学んでいけば、将来とりのこされず時代に乗り続けることが可能です。

20年後、普通に自動運転の電気自動車が町中を走り、そのことによって人為的ミスが減り交通事故と渋滞は激減しています。

職業、法律も大きく変わっていることでしょう。法定通貨にかわる「何か」が大きなシェアをとっている可能性も高いですよね。


今から10年前、ガラケーを使っていた日本人。スマートフォンがこれだけ普及し、毎日スマホに触れ、今ではスマホがないと生活できない人も多いかと思います。では、


【10年前、一体どれだけの人がガラケーではなく、スマホだらけになる世界を想像したことでしょうか?】


そんなふうに世の中が更に加速している現代。ぜひ、デジタルトランスフォーメーションの表の恩恵を受けられるようにしたいものです。

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